みさきの歯科医院

大津町美咲野にある地域密着型の歯科医院

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全身と歯科

猫背改善からアプローチする歯列矯正

歯列不正の原因にはいろいろあります。
遺伝的要素、うつ伏せ寝、頬杖、指しゃぶりなどの悪習癖など人間は出産のときに鎖骨と鼠経靭帯がずれます。帝王切開の時でもストレス?でずれるそうです。
うちの双子も帝王切開でしたがものすごく姿勢悪かったです。
筋肉の左右のアンバランスから頭蓋骨がねじれ左右に成長差ができます。
当医院の歯列矯正は歯並びだけでなく、拡大矯正により顎の成長不足を補い、頭蓋骨をはじめ全身のねじれを改善することを目的にしております。
歯並び治すにはその土台である頭蓋骨のねじれ、上顎骨下顎骨の成長の左右差を改善、そのためには鎖骨の位置の改善 その為には肩甲骨 鼠径靭帯の状態を改善する必要があると考えます。
家族スタッフからの猛反対により、鼠径靭帯の改善は患者さん自身に体操してもらう形にしております。
法律上は問題なくても歯科医院で世間に誤解されずにやっていくには腕・肩・肩甲骨・首・頭蓋骨までが限界であろうということで軽いストレッチ程度のものまでにしていますが十分に効果があります。

認知症の原因は歯周病だった

100年もつ脳をつくる歯の真実

詳しくは認知症専門医 長谷川嘉哉先生のご著書をご覧ください。
歯周病菌がかかわっていると考えられている主な病気にはアルツハイマー型認知症、血管性認知症、誤嚥性肺炎、糖尿病、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などがあげられます。
アルツハイマー型認知症を例に出しますと歯周病菌が出す毒素によって歯肉などに炎症が起きると血液中に炎症物質”サイトカイン“が流れ込みます。
このサイトカインが血液に運ばれて能に流れ込むと”アミロイドβ“というたんぱく質が脳の中で増えます。 
記憶をつかさどる海馬を中心にたまり脳細胞が死滅、記憶力が低下していきます。
歯周病菌を減らせばアミロイドβの発生を抑えることができます。
また噛むことで歯の根元にある歯根膜のポンプをプッシュして勢いよくどんどん脳に血液を送り込み脳内のアミロイドβを押し流すことができます。
オーリングテストで見ると(科学的根拠にはなりませんが)のどを冷やすと口腔内細菌が血管に入り腸を冷やすと腸内細菌が腸から漏れ出し脳をはじめ全身に回ります。
(詳しい機序は西原克成先生の著書をご覧ください)色々な病気がありますけれど、体温以下の飲食、口呼吸などの冷えにより口腔内細菌、腸内細菌、ヘルペスウイルスが全身に回って弱っている所に症状が出る(病巣感染)という考え方で西原先生は少量の抗ウイルス剤と抗生剤で治療をされていました。

私の実例をあげると、以前帯状疱疹をやっていますので常に薬は準備しています。
2021年に極度にストレスがかかった時に突発性難聴になりました。
すぐにゾビラックス1錠(帯状疱疹の時は1日20錠7日間服用)ジョサマイシン1錠(通常1日6から8錠)を夜、次の朝2回服用で完治しました。

睡眠負債の真相

いびき 口呼吸について

詳しくはスタンフォード大学教授 西野精治先生のご著書をご覧ください。
歯科分野で言うと睡眠の質に関係してくるのはいびき含む口呼吸です。
口呼吸はむし歯 歯周病の原因となるだけでなく、体がものすごく冷えるので様々な病気の原因となります。
口で吐く息と鼻で吐く息は温度が3度違いますあたたかいということはそれだけ体温が体外に逃げて体が冷えていているということです。
体温を一定にするために温めなおさないといけませんので体力も使います。
免疫にも負担がかかります。
口呼吸予防には寝るとき口にテープしてもらうしかありません。(鼻炎の方除く)(拡大矯正にて鼻炎の改善は症例多数)口テープだけではいびきが止まらない人がいます。
いびき防止用マウスピース33,000円(税込み)を用意してあります。
いびきは舌が落ちて舌根が沈下して気道を圧迫してでます。
当院のマウスピースは舌が落ちないように舌をちょっと持ち上げる器具です。
睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースのように上下の歯をつなげて下顎骨が落ちないようにするものだと寝ているときに歯が引っ張られて朝起きたら歯が抜けそうということがよくあります。
物理的に下顎骨を上の歯で引っ張り上げなくても、舌をちょっとひっかけて落ちないようにするだけで下顎骨は落ちないのです。
これを教えてあげたらひとことの挨拶もなしに講習会開いている人たちがいるんですよね。
世知辛い世の中だなあ。

体を壊す食生活習慣

糖質過剰と内臓の冷え

常温の水を飲んでも排泄するときは体温です。
内臓から熱を奪っておしっこをあっためて排泄しています。
どれだけ免疫に負担がかかるのか気にしている人はあまりいないでしょう。
これが冷たいビールやアイスだったら・・・いろいろな職業の方がいらっしゃいますのでいいにくいのですが一応言ってしまいました。
やめろと言ったところで 実際冷たい物、甘いものは中毒なので早々辞められる人はいません。
「この話をしてハイわかりました。もうやめます。」なんていう患者さんは200人に一人くらいです。
それも何%の患者さんが実際辞めているのか不明です。
「歯医者でそんなことを言われる覚えはない。」と怒りだす人もいるくらいです。
がん病棟ではデザートのリクエストは、アイスが多いそうです。甘い物、冷たい物が原因かもしれない(ほぼそうなんですけど)のに
でもそこまで行くともう何も言えませんというか、どうぞご自愛くださいくらいしかいえないです。
最近は糖質を抑えてケトン体の濃度を上げると癌にならないという本も出ています(やっと私に追いついたか)
興味のある方はそちらをどうぞ

歯周病薬物療法

西原克成先生考案 少量の抗生剤と抗ウイルス剤を用いた治療

のどが冷えるとそこから口腔内の細菌が血管に入って全身に回る、腸が冷えると細菌が腸の外に漏れ血液に乗って全身に回るという考え方です。
オーリングテストがある程度以上できる人であれば追試できますが、あまり一般的には認められていない考え方です。
まず体温以下の飲食をやめて、抗生剤抗ウイルス剤を通常の1/20から1/4の量を2~6週間服用する治療法です。
薬の総量は多くはないのですがなじみのない方法でしかも保険効きませんのでなかなかご理解いただくのが難しい感じです。
詳しくは西原克成先生の著書をお読みください。

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